喀痰吸引等研修とは

喀痰吸引などは、医師と看護師等しか⾏うことのできない医療行為です。これを、厚生労働省の定める研修を修了した介護職員等が、「認定特定⾏為業務従事者」として、特定の医療行為を実施することができます。

 
 

こくあケアカレッジ

こくあケアカレッジでは、介護スタッフのスキルアップを訴求し、介護に関わる方すべての環境改善を目指します。

 

研修修了により
できる医療行為

  • たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)
  • 経管栄養 (胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)

受講・修了する研修の種類により、実施可能な医療行為は異なります。

スケジュール
 

研修の種類

こくあケアカレッジでは、 喀痰吸引等研修の第1号研修・第2号研修を行っています。

第1号研修

医療行為の対象:不特定多数の方

実施できる医療処置
  • 口腔内の喀痰吸引
  • 鼻腔内の喀痰吸引
  • 気管カニューレ内部の喀痰吸引
  • 胃ろう又は腸ろうによる経管
  • 経鼻経管栄養

第2号研修

医療行為の対象:不特定多数の方

実施できる医療処置
(以下より選択し実地研修を修了のもの)
  • 口腔内の喀痰吸引
  • 鼻腔内の喀痰吸引
  • 気管カニューレ内部の喀痰吸引
  • 胃ろう又は腸ろうによる経管
  • 経鼻経管栄養

第3号研修

実施しておりません

研修詳細
 

研修から登録までの
流れ

流れ1

カリキュラムは厚生労働省が定めたもので、50時間の講義で喀痰吸引・経管栄養の基礎知識を習得します。

流れ2

筆記試験(四者択⼀式)を行います。合格基準(90%以上)に満たない場合は、再試験を行います。

流れ3

喀痰吸引・経管栄養及び救急蘇⽣法の演習を⾏います。シミュレーター、吸引装置等を使⽤して規定の回数以上を演習します。

流れ4

利⽤者様の同意をいただき、指導看護師の監督のもと実地研修をします。合格基準を満たし、修了となります。

流れ5

すべての研修を終え合格した方に、こくあケアカレッジより修了証明書を発行します。
※修了証明書発行までに2週間ほど頂く場合があります。

流れ666

「認定特定行為業務従事者の交付申請」のため、都道府県へ修了証明書・住民票・その他必要書類を送付をしてください。後日、「認定特定行為業務従事者資格証」が発行されます。

流れ7

認定特定行為業務従事者資格証のコピーを所属事業所へ提出・登録します。取得した資格範囲の喀痰吸引・経管栄養などの医療行為を業務として行うことができます。
※認定特定行為を実施する事を許可された事業所に限る

基本研修対象者・注意事項

対象 ・基本研修を受けたことのない方
免除資格 ・実務者研修修了の方
・喀痰吸引等研修基本研修修了の方(及び第2号研修修了の方)
・専⾨学校等で「医療的ケア50時間及び演習」の修了の方
注意事項 ・特定者対応(第3号研修)は該当しません

実地研修対象者・注意事項

対象 ・基本研修修了した方
・基本研修免除の方で、こくあケアカレッジでフォローアップ研修を受講した方
免除資格 ・第2号研修修了した方で既に実地研修を修了している⾏為
注意事項 ・基本研修免除相当の資格を有している方(他校等での履修に限る)は、
こくあケアカレッジでのフォローアップ研修が必須となります。
厚生労働省による喀痰吸引等研修について »
 
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070-2406-4890
kokua@rigel2018.co.jp
 
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幸空では、職員の「その人らしく」も大切にしています。
話を聞くのが得意、工作や絵が好き、庭の手入れが得意、人を笑顔にできる、看護技術に自信がある、など得意・個性を業務で活かしてください。それぞれの個性が星のように輝くことで、星座のように仲間ができます。
親身な対応と明るい笑顔、想いに共感することから利用者様との関係がスタートします。 利用者様のお身体の負担・お気持ちに配慮しながら、ご家族様に安心してお任せいただける 「幸空らしい」ホームづくりを一緒にしましょう。

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